ダイエットスーパー店長です。 今回は元外資系サプリメントメーカー勤務のダイエットスーパー店長として、一般的にあまり取り上げられない話を書こうと思います。※ちょっと長いので、3回に分けました。 この記事を読んでくれた方はプロテインやサプリメントを飲まれている方や興味がある方だと思います。基本的にはあまり話題になる事が無い裏側の部分なので、注意喚起を含めて正しい情報を知ってほしいと思っています。 では本題です。 「いつも飲んでいるそのプロテイン、サプリメント、本当にあってますか?」とタイトルに書かせていただきましたが、実は市場で販売しているプロテイン、サプリメントの栄養成分表示の全てが正しいわけではないです。 栄養成分表示はあっていない 「何を言ってるの?」と思う方もいると思いますが栄養成分表示自体、信じるものではなく、参考に留める程度にしなければなりません。数字に惑わされてはいけません。なので皆さんが飲まれているプロテインのタンパク質含有量だったり、サプリメントの栄養成分の配合比などは基本的に合っていません。あくまでも目安です。 消費者目線だと「数字が合っていないなんてけしからん!!!」と思ってしまいますが、メーカーの中の人だったり、業界の人間から見ると「数字が合わなくて当然だよね」となります。 まず前提となる「栄養成分表示」について説明すると、栄養成分表示は「食品表示法」という法律によって義務化されています。表示項目としては5つあり、 ・熱量(カロリー) ・たんぱく質 ・脂質 ・炭水化物 ・ナトリウム(食塩相当量で表示) です。 では、なんでこの5つなの?という理由ですが、この5つの項目は生命の維持に不可欠であり、日本人の主要な生活習慣病と深く関わっているため、栄養成分表示が、消費者の健康づくりに役立つ重要な情報源になります。栄養成分表示を見て、上手に食品を選び、必要な栄養素を過不足なく摂取でき、健康の維持・増進を図ることに役立つ為とされています。 ダイエットや身体作りを行う上で、皆さんが気にされるPFCが表示義務化されていることは、環境としてとても良いことだと思います。 栄養成分表示の事について分かっていただいた上で、続きを話していきます。消費者目線では栄養成分表示は専門の機械で測定した値が書かれていると思っていると思います。これについては半分正解です。 栄養成分表示を行う際は2つの方法があり、 1つ目は第三者機関などに依頼をして栄養成分を分析する機械で測定した値を書く方法。 2つ目は...。 と来たところで第1話はここまでにして、第2話は明日アップします。 いかがでしたでしょうか? この記事が皆さんの新しい気付きや目標の達成の力になればとてもうれしいです。今後も様々な情報を継続して書いていこうと思いますので、コメントなどがあればぜひお願いします。記事の続きが気になる方、あまり表に出ない情報が知りたい方はSNSをフォロー頂ければ、SNS上で最新情報をアップしていきます。 お読みいただきありがとうございました。
3件のコメント
昔は数値はあまり気にしてなかったけど、アプリとかでPFCを計算する様になってからは数値に縛られてます。色々考えさせられました…
うっすらとそうかも。と思っていた事がやっぱりそうだったのかという感じ…。
メーカー発表の数字が間違っているわけないと思っていたので、目からウロコでした。